まず、アイキャッチとは、記事の一番上に表示されるイメージ画像の事です。
あるいは関連記事の一覧などでも表示されます。
アイキャッチを設定することで、記事が読まれやすくなり、ブログのデザイン性も上がります。
よくあるのが、フリー素材サイトで記事の内容にあったフリー画像を探してアイキャッチにするのが一般的です。
私はブログを始めた当初、「なんだ、めっちゃ簡単じゃないか!」と思っていました。
ところがどっこい、作業自体は簡単なのですが、適当な画像を探すのに時間がかかります。
なかなか、ちょうどいい画像が無いんですよ。
そして、「お、いいな!」と思ったら有料のやつだったり…
商売うめーな。
と思う今日このごろです。
そこで「文字だけアイキャッチ」が登場
いろいろなブログを見ていると、文字だけのシンプルなアイキャッチを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
イケダハヤトさんのブログも文字だけのシンプルなアイキャッチを多用していますよね。
いまこの記事にも一番上に「文字だけの簡単アイキャッチ」という文字が表示されていると思います。
実はこれはアイキャッチ画像です。
文字だけのアイキャッチですが、記事の要点がひと目でわかります。
ユーザーにとっても読みやすいブログになります。
そんな文字だけのアイキャッチに憧れるブロガーも多いのではないでしょうか?
さらに、文字だけのアイキャッチは制作速度も上がります。
これから紹介する方法を使えば、だいたい1分ぐらい、慣れれば数十秒でアイキャッチの制作を終えることができます。
文字だけアイキャッチの作り方間違ってない?
そんな文字だけアイキャッチですが、作り方を間違えるととても時間がかかります。
たとえば、文字だけアイキャッチを作るのにAdobe(フォトショップ、イラレなど)を使うなんてナンセンスです。
時間もコストも掛かります。
やはりフリーで出来るに越した事はありません。
かといって、フリーでもツールを選び間違えると時間がかかります。
私は一時期、Pixlrエディターで挑戦してみましたが、ダメでした。
めっちゃ時間かかります。
棚からぼたもちとはこの事!
やっぱそう簡単にはいかないか〜と思い、諦めていた矢先。
Gmailに付属している「スライド」というアプリケーションをいじっていたら…
なんと、スライドをJPEGで保存できる機能があることを発見!
いや〜、感動しましたね。
Googleスライドで超簡単「文字だけアイキャッチ」の作成方法
というわけで、Googleスライドを使った、「文字だけアイキャッチ」の作成方法をご紹介します。
Gmailを開く
まずGmailのメニューを開きます。
Gmailのアカウントを持っていない人は、とても便利なので、これを機にぜひ取ってください。
ドライブを選択
メニューの中に「ドライブ」があります。
「ドライブ」はクラウド上の保存領域で、1アカウントにつき15GBのデータが保存できるようになっています。
ここに保存したデータは家からも職場からもアクセスできますので、とても便利です。
「スライド」を使う
さらに「ドライブ」にはいくつかのアプリケーションが入っています。
今回は、「スライド」というアプリケーションを使います。
「スライド」はPower Point系のソフト
スライドを立ち上げるとこんな感じです。
いわゆる、Microsoft OfficeのPower Pointと同じ系統のソフトです。
ビジネスにおいて、プレゼンなどのスライドを作る事を目的としたアプリケーションです。
「スライド」でスライドを作る
「スライド」でスライドを作ってみます。
私は最初立ち上げた状態から、サブタイトルのボックスを消して、タイトルのボックスを最大化した状態をテンプレートとして保存し、それを使いまわしています。
名前をつける
スライドをJPEGに保存する際に名前をつけることはできません。
いきなり保存されます。
その時、ファイル名はスライドのタイトルが自動的に付されます。
保存する前に、スライドのタイトルを決めましょう。
ちなみに「無題のプレゼンテーション」をクリックすると最初のスライドの文字を自動的にタイトルとして付けてくれます。
この辺りも、この方法がめちゃくちゃ作業効率良い理由です。
JPEGで保存
スライドができたら、JPEGで保存します。
「ファイル」→「形式を指定してダウンロード」→「JPEG画像」
これで保存完了です。
PNGで切り抜き画像も保存可能
ちなみに、PNGでも保存できます。
背景を透明に設定しておけば、文字だけの切り抜き画像で保存されます。
何かに使えるかもしれません。
例えば、iMovieで動画作る際のテロップとか。
だいたい1分、慣れれば数十秒
この方法なら、だいたい1分、慣れれば数十秒でアイキャッチができます。
「文字だけアイキャッチ」って、文字だけなのにユーザビリティー高いんですよね。
実際、興味ある文言なら、クリックしてしまいますよね?
- デザインになるべく時間を使いたくない
- 記事を書くのにコミットしたい
- なおかつコンテンツとしてのクオリティーを保ちたい
そんな人におすすめです。