去年(2018年)の年末あたりから、スピリチュアル系のインフルエンサーたちが軒並みブログを閉鎖しています。
Happyさんはバシャールやニール・ドナルドウォッシュの「引き寄せの法則」を日本の若い女性向けに最適化して教えを展開し、支持を集めました。
私も宗教家として、スピ界の動向を把握するために時々チェックしていましたが、年末あたりに「ブログ閉鎖します」宣言があり、先日アクセスしてみたら閉鎖されていました。
さらに先ほど、もう一人の女性スピリチュアリストの子宮委員長はるさんのブログをチェックしたところ、こちらも閉鎖されていました。
子宮委員長はるさんは、子宮とは女性の体内にある神社だという、古神道の教えを、現代語に要約して発信して支持を集めていました。
お二人とも素晴らしいメッセージを発信され、たくさんの人々をハッピーにしています。
多くの人々が彼女らの存在を知る入り口がブログでした。
彼女達はなぜブログを閉鎖したのか?
ブログというのは、何年もかけてコツコツ育てて、徐々に読者が増えていくものです。
スタートアップに時間がかかりますが、軌道に乗った時には情報発信減として絶大なパワーを手にすることが出来ます。
彼女達のブログはいくつかのクエリ(検索ワード)でも上位表示を取っており、相当のアクセスがあったはずです。
そこにいたるまでに費やした人生の時間は計り知れません。
つまり、ブログとは命の対価です。
命の対価で得た資産です。
なぜ手放したのでしょう?
手放す理由は360度あらゆる角度から見ても全く無いように思えますが。
理由を考えてみる
例えばHappyさんは「ブログが無くても私は私だ」みたいな、よくわからない理由を出していますが…
真のスピリチュアリストなら、そんな青くさい理由で、自分の事業を減衰させるような事はしません。
確かに肝心なのはメッセージで、ブログはただのツールです。
だからこそ、そこまで感情移入しなくても、アクセス数の数字だけ見て、ツールとして使えばいいだけですから。
どこか別の理由があるように思えます。
そもそもブログと本は相性が良い
ブログというのは事業を円滑化するのに、非常に良いツールです。
特にブログは書籍のプロモーションには絶大なパワーがあります。
私は自分の本は書いていませんが、本を紹介して、その紹介料で収益を得ています。
このブログでは本以外にも紹介していますが、今のところ、本が一番売れています。
ブログと本って、同じ「読むもの」だから相性が良いんでしょうね。
これは完全にデータなので、間違いないです。
Happyさんも、子宮委員長はるさんも本業は作家
Happyさんも、子宮委員長はるさんも本業は作家です。
本を書いて売る。
その本がめちゃくちゃ売れてる。
その売り上げの原動力がブログだったはずです。
彼女達の本はブログの読者がほとんど買ってたはずです。
だとするならば、彼女らがブログを閉鎖した理由がますますわかりません。
アメブロが嫌になった?
私が彼女らの立場になったとき、おそらく考えるのが、「アメブロって収益化できないじゃん!」です。
アメブロは半SNSのようになっているため、スタートアップ時からけっこう読まれるらしいですが。
しかし、長期的に見ると、何万PVになっても収益化できないので、PV数から収益を得ることは難しいのです。
ただ、彼女らの場合は、本やセミナーなどを売れば問題なかったはずですが、さらに、もう一つの問題として、アメブロは商業利用NGらしいのです。
自書を紹介したり、セミナーの告知をする際に、運営者から警告やペナルティーがあったのかもしれません。
一つの時代が終わった
私なら、新しいブログとYoutubeを立ち上げて、ほとぼりが冷めた頃に仕掛けると思います。
もし、そうでなければ彼女らはスピ界から撤退したのでしょう。
一つの時代が終わったともいえます。
めぐり研究所も最近Youtubeチャンネルを立ち上げました。
めぐり研究所は撤退しませんよ。
めぐり研究所は研究所なので、彼女達のよい部分を吸収してどんどん進化してゆきます。